ペンギンが飼育されている水族館ならぬバーで相次ぎ2羽の赤ちゃんが誕生しました。

まるでぬいぐるみのような愛くるしい姿を見せているのは、ケープペンギンの赤ちゃんです。

那覇市にあるお酒も飲めるペンギンバーで生まれました。

親のぺこちゃん（11）が今年の正月明けに2個の卵を産み、相次ぎ孵化（ふか）しました。

オープンして15年になるこの店で2羽が孵化したのは、今回が初めてです。

喜んだのもつかの間、このうち1羽は残念ながら死んでしまいました。

さらに生き残った赤ちゃんにも試練が…。

ペンギンバー「フェアリー」・坂井翔伍店長：「ペンギンは1羽に集中して力を注ぐので、2羽目のペンギンを育児放棄というか面倒を見なくなったタイミングがあった」

店のスタッフは親代わりとなり、水族館や獣医のアドバイスを受けながら2、3時間おきの餌（えさ）やりなど、付きっきりでお世話を続けています。

生まれた時、65グラムだった体重は1カ月で7倍以上になりました。

最近は魚の切り身を食べる練習を始めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c25a5bd3b27f165501619e94e82b659d3089f459